読書メモ-思い通りに人を動かすヤバい話し方

yes, but話法ではなくyes,by the way話法を使う

例)
客「MacBook Proを買いたいが高い」
店員「おっしゃる通りで(Yes)、決して安くないと思います。ところで(by the way)何と比べて高いと思われたんですか?」
客「今使っているPCが10万円くらいで」
店員「それは高く感じますよね。ところで(by the way)なぜ今回はMacBook AirではなくMacBook Proをお探しなんですか?」
客「動画編集をしているのでMacBook Airだとスペック的に足りないんです」

yes, butだと否定で終わってしまうため、by the wayでこちらが提案したい内容に対して客自身から肯定的な意見を引き出させる

ポジショニングのコツはわかりやすいイメージ(形から入る)

「ベタ」は万人の共通認識
カレー屋:日焼けする
占い師:スピリチュアルな格好
教祖:神秘的な格好

メラビアンの法則

別名「7:38:55の法則」
人の印象の割合は下記の通り
7%:言語情報(何を言っているか)
38%:聴覚情報(声)
55%:視覚情報(見た目)

どのような見た目の人がどんな声、どんな振る舞いで話すかが大切
何を言っているかはさほど重要ではない

ブサイクは雰囲気イケメンになれ

話を聞いてもらうためには最低限の見た目が必要

ある程度のお金をかければある程度の身だしなみはできる
「ブサイクは容姿に金をかけない」
⇨ブサイクはブサイクゆえのマインドによってブサイクのままでいる

ダサいから抜け出すチェックリスト
1.服・靴・鞄のサイズ、コーディネート、組み合わせ
2.毎日のスキンケア(最低限風呂上がりのワセリンだけでOK)
3.5000円以上の美容室で月1回以上のカット
└合う髪型をカウンセリングしてカットしてくれるライン
4.ヒゲ脱毛
5.筋トレ

人に対して肯定を引き出す訪ね方

「わかりやすく言うと、〜みたいなものです。なんとなくわかりましたか?」
こちらにとって都合の悪いものをわざと複雑な単語を使って誤魔化した後にこのフレーズが使われる

人は馬鹿とは思われたくないため、よくわかっていなくても自分に嘘をついてわかったふりをしてしまう